LA SIESTE

2017年11月10日金曜日



A l’Ouest! 西遊記、ほぼ完成間近でしあげ、
早ければ今週中に公開の予定です!




私はよく(多くは海外の人から)
「こんなスタイルのアートは見たことがない」と言われます。
昨日も、新しくSNSで知り合った19歳のフランスの子が、
私のSNSを見て、驚愕したのか、
「今まで、こんなスタイルの漫画はみたことがない!」
とすごく熱心にたくさんメッセージを送ってきてくれました。

たしかに、言われてみると、
私のスタイルはわりとレアなケースなのかなぁ、と思ったりします。

まず、多くの(特に海外の日本の漫画ファンだと)人が、
ドラゴンボールのようなメジャーなアクション漫画の絵か、
目がキラキラした少女漫画か、でなければ、
鼻の小さな萌え系アニメの絵か、
「漫画=イコール=そのどれか」と思っている人が
多いのではないかと思うのです。

それで、私のスタイルはそのどれでもないので、
「なんだこりゃ!?!?」とびっくりして
メッセージを送ってくるのではないかと思うのです。

私自身は
自分の絵をすごく普通のありふれた絵だと思っているのですが、
そう感じる人が多いということは、
それは私の漫画の好みから来ることなのではないか、
と思います。

というのもまず、
私は、目が過剰にキラキラした少女漫画もダメだし
筋肉質すぎてバトルシーンが過激すぎるのもダメだし、
かといって個性がなさすぎる絵もダメ。
かなりうるさい読者なのです。
そして、絵が個性的すぎるのもダメだし、
かといって、無個性はもっとダメ。
その人が描いたと一目でわかる良い絵じゃないとダメ。
でも、普通の人にはわからんだろう的な異様な個性を放ってるのもダメ。

男性的すぎても、女性的すぎてもダメ。
中庸を得ていて、バランスのよいものが良い。

描き込みすぎてもうるさくてダメ。
あっさりしすぎている漫画は金返せと思う。
セリフは多くても読みずらい。
少なかったら読み応えがない。
ちょうどいいバランスのものが良い。

こうやってちょっと書いてみただけでも
そうとううるさい好みのヤツだと思われるでしょう。

世の中、たいていの人間は「赤」か「青」なので、
「中庸」はレアケースになりうるものなのかな、と
思ったりするのですが。







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