LA SIESTE

2016年3月19日土曜日

Easter第一弾。

CACA ROMANTIQUE  「メカ馬」単行本発売中!



で、イースター絵、第一弾。


同時進行で
読み切りのネームなおしと、10話~前後(予定)の長い話の
ネームをやっているのですが
やっと今日、読みきりの方の直しが「完璧!」と思えるネームになりました。

私は実は…、自分のネームが完璧、と思えることがまずありません。
いつも時間が足りない、もしくは力不足、もっ練り直したいと思っています。
なので、「完璧!」と思えるのはとても珍しいことなのですが、
実はこの読み切り、十年くらい越して(!?)描いた話で、
これを構想した当時はアシスタントで忙しくて全然時間がないのと、
最後の見せ場のところ、クライマックスのシーンがどうしてもうまくいかずに
なかなか納得がいかず、完成できずにいたネームなのです。
ですが、ストーリーをだいぶ客観的に見られるようになって、
直したら、わりとすんなり上手くいったので「完成だな」と思える感じになりました。
で、もうちょっと長い話の方なのですが、
実は、「読み切り」の場合と「連載(続きもの)」の場合、
話の構成の仕方が違ってきます。
私は雑誌で続き物のきちんとした長い話を描かせてもらったことが
ないので、良い機会だから勉強してみようと思い、
「連載の第一回」というものを研究してみたのですが、
読みきりでも続き物でも、一話の中に(最低でも)一箇所は
主人公の信念みたいなことをしっかり台詞で言わせる、というところは同じのようです。
それ以外は、(続きものの場合は)
最後は次の事件につながるように終わらせる、とか、
色々あるのですが、この辺の引き具合と
一話でまとめる具合のバランスがイマイチ難しくって、
これを毎週とか毎月とかやってる作家さんって本当にすごいなと思いました。

私は学生の頃あたりに、
ネーム学習ノートというのを用意して、
それにとにかく、かたっぱしから映画の構成をかいて分析しまくったり
漫画をネーム形式で全ページ模写しまくったりというようなことをしていたのですが、
(こないだ「たまに出してきて見返した方がいいかも…」ってこの日記に
描いたりしたと思うんですが)たしかに、それも
すっごく大事なことなんだけれど、漫画は、実は「現代性」というものが
とても重要だったりするので、
一度、学んだことを頭に叩き込んだら、それを一旦全部忘れて、
まったく新しい頭にして、今の「気持ち」と「感性」で描くってことも
大事なことだな、と思いました。









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